エンジニアのためのマネジメントキャリアパス

キャリア

初めに

読み始めた目的としては下記のようなところ

  • キャリアパスやPL業務について考えを深めたい
  • エンジニアとして成長する方向性を明確にしたい
  • マネジメント能力の向上について参考になることがあれば学びたい
エンジニアのためのマネジメントキャリアパス

目次:
1章 マネジメントの基本
2章 メンタリング
3章 テックリード
4章 人の管理
5章 チームの管理
6章 複数チームの管理
7章 複数の管理者の管理
8章 経営幹部
9章 文化の構築
10章 まとめ
1章:マネジメントの基本
この章には、自分の行動を考えさせられる内容が多かった。

特に印象に残った部分 「上司は成長の機会を教えることはできても、何が自分にとって幸せなのか、何を学びたいのかは自分で考えなければならない」

過去にあまり技術が求められない職場からソフトウェアエンジニアに転職し、幅広い興味を持って勉強してきましたが、具体的に「こうしてほしい」と上司から求められることが少なく、どういうところをさらに強化するか迷ったうえで放置気味であった自分に刺さった。

フィードバックを求める大切さ フィードバックを求めることの重要性も強調されておりいう通りで自分ができていない箇所だなと感じた。少し勇気が必要なところではあるが、成長のためには積極的に上司視点でどこを伸ばしてほしいと考えているのか、今の自分の行動に対してどう思っているのか、フィードバックを求める姿勢が必要だと感じた。

第3章:テックリード

テックリードという役職 テックリードという職種の存在をこの本で初めて知りました。現場でそれに似た役割の人は見たことがありますが、明確な役職としてのそういう役職があることを初めて知った。その他役職と相関図は下記のような形とのこと。

参考:https://freelance.levtech.jp/guide/detail/1108/

終わりに

マネジメント能力の伸ばし方について参考になればと思いこの本を手に取ってみたが、1on1での対応や、メンターとしての立ち振る舞いについて等、具体的に状況がよく分かれている形で書かれており、マネジメント業務においてよく直面する場面での指針が示されていると感じた。しかし、より体系的な書籍を探していたため、この書籍は3章まででいったん終了。

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